内燃機加工=OUT LINE=エンジン専門

一品、一品、魂を込めて製作、加工しています。みなさんの夢をかなえる内燃機加工屋を目指して毎日奮闘しています。

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SCM435調質材 

今日も またネジ作ってます。

いったい僕は何屋?ねじ屋?

今日のネジは 

ミニのフライホイール外すためのプーラーのネジ

何かこのネジがよくダメになるそうで

何か無いかナァ~と相談され

迷ったあげく 僕が選んだ材料は

クロモリ鋼の 焼き入れしたような材料です。

で、その丸棒からまた例のごとく削って作ってます。

DSCN3835.jpg


まだ6角取りはやってませんが!

右側に写っているのは市販品のネジで

黒いのが S45Cの焼き入れ品

シルバーのが SUS304品

で、黒い方だとポキッと折れてステンだとグニャァ~って伸びる

らしいので その間を取って 調質材にしてみました。

ただネジ部は転造ではなく ただ旋盤でネジ切っただけなので

不安はちょっと残りますが・・・・・

まぁ物はためしで作ってみたので ダメだったら

また対策してみようなんて思ってます。
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SCM435材

今日も作り物ですが、今日は旋盤仕事なのでよかったです。

旋盤が一番好きです。そんな事は、お客様には関係ないですね。

で、今日の材料はこれ

DSCN2420.jpg


ただの鉄の棒に見えますね。

普段ぼくが好んで使っているのは、S45C これは、単なる炭素鋼です。

この数字が大きくなるほど、炭素量が増えて、ちょっと硬くなります。

でも~今日は、SCM435です。

これは、スチール・クローム・モリブデン鋼です。

硬さだけなら、45Cとさほど変わりませんが、特性が違うんです。

ポイントは、焼き入れ特性なんですが

45Cは、焼き入れだけなら、十分硬くなります。ただ硬くなるだけで

折れたり、クラックが入ったりしやすいです。ちなみに芯まで焼きがはいるのは20パイくらいまでかな?

で、こっちのクロモリ鋼は、焼き入れして硬くなっても、ねばりが残ります。

それと、焼き入れ性がとても良くかなり大径の物も大丈夫です。

話しが長くなりましたが、今回は、焼き入れするわけではないんですが

この材料を選択した理由は、作った部品をお客様の方で、溶接して使われるからです。

溶接というのは、部分的にですが、かなり高温になって焼き入れと同じような状態になります。

だから、選びました。ちなみに、バイクのフレームにエンジンマウントとして、溶接されるようなので

走行中に、割れて外れたなんて事になったら大変ですから・・・・

で、作った物は

DSCN2421.jpg

DSCN2425.jpg


これは、肉厚が1mmです。

うまく出来るか心配でしたが、何とか出来ました。

ウレタン材

DSCN1605.jpg


ウレタン材は、過去にうちでも何度か使った事があって

むかしの記事の中にも登場したことがあるので、知っている人も

いると思いますが、この黒い棒も実は、同じ材質(ウレタン)

なんです。うちの材料屋さんも知らなかったのですが

もちろん僕もしりませんでした。

タマタマ、お客さんにこのウレタンって他には色ないの?

って聞かれたのが、ことの始まりで、なんとうちで使っている

ウレタン材は、好きなカラーにできる事が判明!

あぁもちろんちょっと特注なんで時間は少々かかりますが

値段的には、ほとんど変わりません

これで、自分オリジナルのカラーのブッシュ等々使い勝手いろいろです

みなさんも、うちでオリジナルのブッシュなんてどうですか?

あっ何か営業っぽくなってきたぞ?やめよう。

とりあえず、ウレタン材を作る過程で、色を混ぜて作れることが

解ったって、ただそれだけの事です。

いろいろやってみるもんですね。新しい発見がいっぱいです。

DSCN1606.jpg


今回は、この材料で、スタビブッシュを作るので楽しみです。

また、何か新しい発見があったら報告しま~す。

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