今日は まぁまぁこんばんはです♪

うちは GS400専門店では無いのですが
かなりGS400が多いので しっかりしたデーターを持ってもます。
で、なにが言いたいかって
このエンジンは多分ですが 一度は内燃機屋にて手が入ってます。
何でかって言うと 一般的なGSの場合 年式が年式なのとパターン的に
GSはEXHのガイドの内径が広くなり ガタガタもしくは緩めなのですが
今回のエンジンは通常考えられないくらいガイドがしっかりとしてました。
多分ガイド交換されてます。
それと通常はタペットのシム厚が2.5~2.6なのですが
今回のエンジンは2.2~2.3でした
多分シートカットされてます。
という点検結果から今回のエンジンのオーバーホール内容としては
ガイド交換なしの シートカット・バルブ研磨・バルブエンドカット・バルブの突き出し合わせ
バルブのエンドカットっていうのはバルブの頭の部分を研磨するわけですが
今回のエンジンの場合すでに一度補修がされてますので
単なるシートカットだけですと 一番薄いシムを入れてもタペットクリアランスがなくなってしまう
可能性があるわけです。
ですので、うちではシム厚が2.4mm前後で調整できるように加工します。
話しの途中ですが 今日の記事はなんか 論文書いてるみたいですね♪
それと INTのバルブはやはり交換したほうが良さそうでしたので交換になりました。

こんな感じです。

あたり位置は大外です。
関係ないですけどGSってバルブでかいですよね
INT-36φ EXH-30φ ですよ
ですがせっかくでっかいバルブついてるので より効果が出るよう外あたりにするわけです。
このちょっとの差が 大きいんですよね

で、最後にもはや当たり前なのですが
面研です
一応これで加工自体は終了です。
シム調整もこれで簡単に行えるハズです。