内燃機加工=OUT LINE=エンジン専門

一品、一品、魂を込めて製作、加工しています。みなさんの夢をかなえる内燃機加工屋を目指して毎日奮闘しています。

logs

年末年始のお知らせ

みなさん今年はどんな年でしたか?

いろいろと考えさせられる年だったような気がします 僕は

まぁなんだかんだで あと2日です 

みなさま 良い年になりますように♪


お休みの予定

12/30~1/4(たぶん)

休み中 まったく出来なかったサニーやる予定なのでブログはもしかするとアップするかもしれません


では みなさま2011年も ありがとうございました









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GT550 エンジン完成♪

3本目

大変お待たせしました(約7ヶ月・・・・)

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まんまサンパチですが ひとまわり大きいです♪

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幅がすごいな~と思って

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測ってみるとこれくらいでした これって狙って造ったのかな?



まぁー途中 いろいろありましたが 何とかフルオーバーホールできました

ただ 僕一人では絶対に無理でしたね お客様の協力があってこそ完成しました

この手の 廃盤部品だらけのエンジンの場合 まずは部品の入手が非常に困難です

今回の場合は お客様が世界中から集めてくれました

なので こうゆうエンジンのO/Hをお考えの方は せめて部品の入手はご協力下さい

任せっぱなしのタイプのお客様のエンジンは申し訳ありませんがO/H行うことができません(もちろん協力はしますよ)

って言うより それ位の気持ちで真剣に考えてる方のエンジンじゃないと

最高のエンジンとしてお返しすることができないんですよね(気持ちの部分も含めて)

今回 今現在 僕にできることは全て行いました

もう何度も言ってますが エンジンは機械です

でも気持ちを込めた機械とそうでない機械は絶対に違うと僕は思ってるんですよね♪

何言ってるかよくわからなくなってきたのでこの辺で

組んで終わった後 ポコポコといい音がしたので撮ってみました(あんまり意味ないですけど)



GT550 エンジンO/H終了 




GT550 エンジン組み立て(5)

2本目

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で 次はこの辺をキレイキレイして♪

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オイルホースと例のホースを取り付けるとこんな感じ♪

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で 発電機つけてー♪

後は カバー類つければ終わりかなぁ~♪


GT550 エンジン組み立て(4)

こんばんは

続きです

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クラッチまわりを組み付けようと思ったのですが

うーん 2箇所 ネジ穴 ダメみたい!

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なので修理しました

意外とこの部分のネジ山壊す人多いですよね

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裏側に こんなハンコ押されてました♪

昭和50年7月11日製造でしょうか?

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僕は このタイプのカバー開けるだけでクラッチハウジングを外せる方が好きです

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で 次は ブレーカカムまわりです

まっ こんな感じです

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この部分 作業してて思ったのですが

なんで こんなわざわざメンドクサイ構造にしてるんだろ!って

多分 スズキのエンジニアも同じ事思ったのかな?

この後の GSシリーズは クランク軸自体が長くなってますもんね

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これでクラッチまわりは終わり


GT550 エンジン組み立て(3)

2本目

で 続きです

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今回 スタッドボルトも全部外したので元に戻すわけですが

GS400のエンジンで このサイズのスタッドボルト散々やって納得できる締め付け方を習得しといて良かった♪

緩くても締めすぎてもダメです この時代のスズキはアルミ材質があまり良くないので

感覚が微妙なんですよねー 

僕は研究の結果 この手のエンジンのスタッドボルトは植え込みトルク管理できるようになりました

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やっと ピストン取り付けまで来ました

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ピストンリングにWPC処理しただけでも

明らかに組み付け時に あっ軽い と感じますが

今回は シリンダーも含め全てなので

回した時の感覚が 全然違う スルスルでしたよ♪

あー 僕もお金に余裕があったら自分のエンジン部品 全部に処理してみたいですね・・・・・

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これで 内燃機部分は ほぼ終了かな?

しかし 1日やってここまでかぁー・・・・・僕 ホント仕事遅いですよね・・・・・

でも 後はクラッチまわりとオイルポンプ配管とカバー類だから 明日には終わるかなぁ?






GT550 エンジン組み立て(2)

こんばんは

今日一日 結構集中して作業してたのですが イマイチ進まなかったです

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この配管 当時としては SUZUKIの画期的なシステムらしいです(SUZUKI新商品ニュース参照)

で このシステムの名前忘れちゃいましたが

予想では 当時はまだオイルの品質があまり良くなかったため

ガソリンとオイルの混合比が20:1以下の設定なんじゃないかと思うんですけど 

どうしてもクランクケース内にオイルが溜まってしまうので それを解消させるために

ここから配管を出し掃気ポートの負圧を利用して吸い上げシリンダー内に送り燃焼させていたのでないかと

思うんですよね ちなみにこの真鍮のホースニップルはワンウェイ構造になってました

まぁ あっても無くても良いとは思うんですけどね

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で このグロメット悩みました だって商品ニュースと違うんだもん・・・・

パーツリスト見ると1種類しか記載されてないんですけどね・・

結局 よく考えたら 同じ気筒につながらなければ良いわけで

しかも L/R/Cの位置が違うだけで結果なるようにしかならないみたい

この作業内容は文章ではうまく説明できないですね

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たぶん こんな感じのハズです♪

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このエンジンのセルモーターは エンジン中央の真下に取り付けなので

雨風にあたることが無いので とっても綺麗でした 軽く拭いただけでこんな感じ

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これでクランクケースの下側は終了かなぁ


GT550 エンジン組み立て(1)

3本目

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やっと 組み立てスタートです

下準備が完璧に出来ていれば ちゃっちゃか進むハズなんですけどね

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GT550にはGT380みたいな車のミッションで言うシンクロ機構のような物はなく

いたってシンプルな構造ですね 

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やっぱ この時代のエンジン好きかも♪

無駄に ドッグもギヤもベアリングもデカい! これーどれくらいの耐久性で設計したんだろ?

まぁ ほぼ壊れる事は考えられないですね

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忘れ物は無さそうですよね

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では ドッキングさせちゃいます

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個人的には もうここまでで大満足かも

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SUZUKI 2スト トリプル カッコいい~

まだピストンまわり組み付けてないけど

もう大体 このエンジンの音が想像できます

僕は感じるんですけど 物凄く雰囲気出てると思いませんか♪

今日はここまで


連休前なので 明日は営業しますが このエンジンに集中したいので

邪魔しに来たり電話したりしないで下さいね♪

よろしくお願いします






GT550 ミッションまわり

2本目

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シフトドラム・シフトフォーク類をキレイキレイにして終わったところ

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カウンターシャフトをバラバラにしたところ

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キレイに掃除&ラッピングをして組み付けたところ

ベアリングは新品に交換してます

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ドライブシャフトをバラバラにしたところ

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組み付ける直前

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こんな感じの作業を

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あっ そっか と言うことは

このエンジンは クランクケース内のクランク含め シャフト・ベアリング・ギヤ全てバラしちゃったことになりますね

そっか前回のGT380も全部やったのか まぁフルO/Hだから当たり前か♪

つづく




GT550 組み立て前準備

こんばんは

寒いです 僕もエンジン室が欲しいです・・・・

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WPC処理から上がってきました♪

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一応 写真撮ってみたんですけど・・・光っててあんまり良くわからないですね

シリンダーまわりは フルWPC仕様ですね!

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ネジその他の部品も再メッキから上がってきました♪

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純正部品も出るものは揃いました♪

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で 恒例の ネジ穴全部タップさらい中です

この作業 単純ですが結構時間かかります

続く


kawasaki Z1 ヘッド オイルラインバイパス加工

こんばんは

今日を入れて 今年も あと7日になっちゃったんですねー はやいなぁー・・・

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タイトルはオイルラインバイパス加工とかカッコつけて言ってますが

ヘッドに回るオイルラインを内ラインから外ラインに変更するために

ヘッドわきのメクラ部分にネジ山を切ると言う 結構 地味系の加工になります♪

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今回は このバンジョーを使うとのことでしたので

このボルトに合わせて 最小径で座面の加工も同時に行いました

PTネジの取り出し口なら 座面の加工はしなくても良いですが

ストレートネジの場合 座面部分に必ずワッシャーが入りますからね

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加工後はこんな感じ

最小径で加工しても やっぱEXH側はフィンも結構削りました

よーし これで やっと仕上げ面研です

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うん キマったかと!

これで 全ての作業は終了です

ホントお待たせさせてすみませんでした・・・・・


kawasaki Z1 ヘッド加工

2本目

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これが 今回のエンジンに取り付けされてたバルブガイド(EXHは頭なくなっちゃってますけど♪)

多分 APE製じゃないかな? あんまりメーカーの悪口言いたくないですけど

正直 僕 このガイド絶対に使いたくないです

だって全然もたないんだもん 特にEXH すーぐガッタガタになるんだもん

材質の問題でしょうねー

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これは EXHガイドの下穴です

自分でやってみたいと思う人は せめてこれくらい綺麗に抜いて下さいね

じゃないと後々 とんでもない手間がかかります(ガイド下穴ボーリングとかね!)

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現在 ストリート仕様の場合 一押しなのが このSUZUKI GSシリーズのガイド

ヤキバメ時のシメシロが任意につけられるのと

対磨耗性が非常に良く思われるからです

ステムシールもSUZUKI純正品をお勧めします

若干 手間はかかりますけどね
    
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今回は大丈夫なのは わかっていたのですが

加工前歴がありましたので 念のためレッドチェックを行いました

もちろん 結果はOKでした

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BIGバルブに合わせるとこんな感じです

INT側は シートリングにある程度肉があるので綺麗なRに仕上げることができます

リング下は お客様の方でかる~くサラって下さい

通常 この後 面研で終わりですが

このヘッドは 他にも加工依頼を受けていますので まだ面研にはなりません

でも もうちょっとだな


GT550 クランクシャフト

こんばんは

クリスマスですかー・・・いいなぁー 世界中がそわそわウキウキしてるんだろなー

うーん この際 僕も ミニスカサンタが居るであろう有料制の暗い感じのお店行っちゃおうかな~

でも そんなとこ行く時間があるんだったら早く仕事終わらせろ!って怒られちゃいますね♪

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うー・・・・行きたい・・・ ↑これはあくまで僕のイメージ画像です・・・・・

世間への嫉妬と欲望が ゴチャゴチャになってます♪ちなみにまだ お酒は呑んでないですから


すいません・・本題に入ります

DSCN2814_20111224192027.jpg

このクランクも多分 1度は分解されてたようですね(随分前だとは思いますが)

僕だったらウェイトに番号つけるなら逆から打つかな

で 1番側にちょっと変なクセがついてたので

ピンピンには出来ませんでしたが 絶対に問題の出ない範囲に O/Hできました

芯出すのも大変は大変だったのですが

カーボン&サビがひどかったので そっちの方が大変だったかも

今回 お客様のすばらしい部品調達スキルのおかげで ウェイト部分とコンロッド以外全て新品に交換できました

ちなみに国内では ほとんど入手は不可能かと

DSCN1545_20111224192026.jpg

これは 分解時の写真です


あっ そー言えば年賀状もまだ終わっていないんだった

2年 喪中で書かなかったから今年は丹精込めたいと思います


GT550 クランクケース面研

2本目

前回 記事にしたシリンダーの下面が 予想以上に歪んでましたので

クランクケース側も正確に測定したところ

やっぱり 歪んでました・・・・

うーん 悩みます 面研するためには まずセットするのが大変・・・

しかも

DSCN2854え

この矢印の部分 凸っぱってるし!しかも超ギリギリの部分で・・・

でも わかってて見過ごすことは出来ないので

かなり時間かかりましたが やってみました

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こんな感じで 四隅が 下がってます

うーん・・・これは人力オイルストーンのあて過ぎ?かなぁ?

まぁいずれにしても シリンダー共々 何かしらトラブルがあったんでしょうね きっと

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何とか 面研できました

でも本当は 模様が残ってしまったのが気に入らないんです

まぁー面的には問題ないんですけど ビジュアル的に

すいません これが僕の頭の精一杯でした・・・・・




kawasaki Z1 シリンダー加工 続き

こんばんは

何だか 世間は3連休らしいですね 今日 気がつきました・・・・クリスマスも無しだな!

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ライナーを入れ替えると こんな感じで 段がつきます 凸たり凹だりします

なので 絶対に 上面の研磨が必要になります

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これで 完全に面が出ました♪

で 例の部分は

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こんな感じ やっぱ盛って正解だったかと

DSCN2771_20111223203044.jpg

で これが 今回 このエンジンに使うピストン

頭形状が 超男前です♪ たしかカタログデータだと 圧縮比13.いくつ?とかだったような♪

DSCN2869.jpg

オーバーサイズのライナーを入れる場合

似たような作業を何回も繰り返してやっと加工が終了しますので

なんだか とっても達成感がありますね

シリンダー加工 終わり~

残るは ヘッド・・・・


kawasaki Z1 シリンダー加工

2本目

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うちの場合 ライナー入れ替えやるなら 下面も綺麗にしようよとお勧めします

ちなみにライナー入れ替え作業時の下面研磨はサービスです♪

なので まずは下面の修正面研からスタートです(絶対に研磨した方が精度も上がるしね)

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続いて ライナー下穴ボーリングです

キリコの量見ても わかると思いますが かなりの拡大になってます

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今回 ライナーは持ち込み品を使いましたので 未加工のまま合わせたような感じです

でも ちょっとおどろいたのが このライナー クーパーリング加工がされてました

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うん カッコいいです キマッたかと!

で 本来なら この後 上面の修正面研になるんですけど

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ここに 結構大きな キズがあり

このままでは ほとんど面にならないと思ったので

今回も

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金属パテ盛りました

この処理方法は完璧とは言えませんが

何もしないよりは よっぽどマシだと思ってやってます


残るは 面研とボーリングだな!





GT550 シリンダー加工

こんばんは

ここ何年も冬は暖かく感じましたが 今年は昔みたいに寒く感じるのは僕だけですか?

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このGT550も もう半年以上預かってます・・・何とか年内中に形にせねば!

今回 シリンダー内壁の状態が非常に良かったので

オーバーサイズにはせず ホーニングのみです

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こんな感じで ホント綺麗なんですよ 寸法的にも問題なしです

縦キズみたいに見えるのは 測定跡です

2サイクルエンジンだと 結構簡単に縦キズが入るんですけど

こんなにキズが無いのも めずらしい気がします

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このバリは 製造時のものですが ちょっとイヤですよね

もしも ポロって取れたら・・・・・・

なので

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かるく バリ取りしました

で これでシリンダー加工が全て終わりでは無く

この後 WPC処理になります


kawasaki Z1 腰上部品

こんばんは

やっぱ天気よくても 寒い・・・・ヤダ・・・・

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腰上フル加工にてお預かりです(もう2ヶ月以上前からですけど・・・・)

ホントすいません・・・・遅くて

シリンダーは写真で大体 何やるか?わかりますよね

ヘッドの方も お決まりの部分は全て修理予定です

うーん 年内中に終わらせたいなぁ~でも終わるかなぁ?

この年式のエンジンになってくると 何が起きててもおかしくないし起きてる可能性もかなり高いですから

本当は僕の仕事スピードがズバ抜けて遅いだけなんですけどね・・・・

ガンバリマス!






GT380 エンジン音♪

こんばんは

今日も一日いい天気でしたね♪

ちょうど1ヶ月くらい前に エンジンO/Hが終わったGT380

オーナー様の方で 慣らしが終わったようなので

各部の点検・調整でお預かりしました

うちでO/Hした GT380 初号機になりますので記念動画です



しかし このGT380 すごいカスタムですよね♪


GT550 シリンダー面研(上面)

2本目

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下面やったら上面も綺麗にしたいですよね

ただ上面は 歪みと言うよりも ヘッドガスケットのリブの部分が凹んでいるような状態でした

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この黒くプツプツと見えるのは巣穴です 

昔の鋳造シリンダーなので 巣穴がいっぱいです

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これで シリンダーの面と高さは揃ったと思います

この辺をちゃんと揃えておかないとトラブルの元になってしまいますからね♪




GT550 シリンダー面研(下面)

こんばんは

早く 春にならないかなぁ~ 肉薄の僕にとって冬はとてもキツイです♪

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なかなか進められない GT550・・・・

でも ようやく手がつけられそうです・・・・・すいません・・・・

で このシリンダー お客様の話しによると どーも下面から1次圧縮が漏れていたと

よく見てみると かなり歪んでいるようです

上面はそれなりですが 下面がちょっとヒドイ

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少し削ってみたところです

原因はいろいろ考えられますが とにかく掃気ポート部分が貫通状態です

これでは 圧縮ガスはバンバン漏れてしまいますね!

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これで とりあえず 下面の歪みは取りきれました

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当たり前ですが 削った量はバラバラです

でも シリンダー長は均一に揃えてますからね♪

つづく


BMW E46 M3 ヘッド組み立て&シム調整(2)

2本目

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で この小さなシムを チマチマと研磨していくわけです

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今回 僕的 公差は0.01mm以内狙って 研磨してみました

なので どんなに測定誤差があったとしても0.03mm以内でクリアランスは揃っていると思います

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無事に 24箇所全て OKです

カムはどーせ外さないとヘッドが載せられないので外しておきました♪

それより シム調整中に見てしまったのですが

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純正で このバルブのリフト量・・・・・

ハンパないなぁ~♪

終わり~


BMW E46 M3 ヘッド組み立て&シム調整

こんばんは

今日は暖かくてよかったですね♪

前回の続きになります

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これは今回 組み付ける純正のステムシールキットです

でも 袋の中に 何だかあまり見かけない筒のような物が入ってます

正直 初めて見るのですが 考えた結果

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バルブのステムエンド部は 外車特有のこの3本溝なので

挿入時にステムシールのリップ部を痛めたりしないように

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こんな風に 使うのではないかな?と(だれかちゃんとした使い方知ってる人いたら教えて下さい)

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まぁ 何だかんだで結構 時間かかりましたが

とりあえず バルブ&スプリングまで組み立て完了!

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で バルブの突き出し量から逆算して1回目のシム研磨を行ったシムをのせるとこんな感じ

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で 仕上げ研磨するために 正確にクリアランス確認です

ここで測定した数値を元に 仕上げのシム研磨量を決めますから結構シビアに確認です

まぁマニュアルだと 0.05mmくらいの誤差は許容値なんですけどね

でもわざわざ シム研磨してるんだからきっちり合わせたいですもんね♪

つづく




BMW E46 M3 ヘッド加工

おはようございます

今日は朝から晴天ですね♪ 気温 もうちょっと上がってほしいなぁー

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やっと ガイド交換~面研までフルメニュー終わりました

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このエンジンは純正部品でバルブガイドの設定がありませんので

INTはアルミ青銅 EXHはリン青銅にて製作しました

サーキット走行もされるようなので熱的にもこちらの方が良いですね

今回 シム調整まで行いますので

これから ヘッド単体の組み立てになります


GS400 エンジン完成 fromCHIBA-INZAI

2本目

大変 お待たせしました

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今回のエンジンは 機械的な部分の消耗はそれなりだったのですが

エンジン自体の不調の根本的な原因は 人的災害にあっていたと言った方が正しいかもしれません

まぁーしょうがないと言えばそれまでですが

基本 お客様はみなさん素人ですからわかるわけがありません

お店の人に このエンジンはO/H済みですと言われれば

ちゃんとやってあるんだ!ってみんな思います

昔はそうだったかも知れませんが ここ最近 うちに入ってくるエンジンたちを見ていると

オーバーホール済みって言われたエンジンほど 中身がひどい場合が多いです

GS400のエンジンはそんなに やわじゃありません

古くなればガスケットからオイルが滲んだりするのはしょうがないですけど

オイル交換をマメにやって 定期的にカムチェーンテンショナーの調子みたりシム調整したり点火時期調整したり

マニュアル通りの整備さえやっていれば そんなにひどい状態になるわけがないです

今はGS400ってバイクは そんなに安くはありません

みんな大金はたいて買っているんです

だーかーらー そこにつけこむような商売をしている

素人バイク屋みたいなのが 若干許せない

できないんだったら エンジンなんか開けるな!と言いたいです


機械は機械ですが ちゃんと向き合ってあげれば必ずちゃんと答えてくれます

僕は 古いからしょうがないなんてダサイ逃げ方はするつもりありませんので

うちでO/Hしたエンジン 僕が生きている間は面倒みます


今回のエンジンも これで少しは寿命延ばせたかな?

少しでも長く動いてもらいたいと心から願っています



GS400 残り1基

GS400 エンジン組み立て(3)クラッチプッシュロッド偏 fromCHIBA-INZAI

こんばんは

今日は暖かかったですねー 日替わりで気温が違うと体を合わせるのが大変・・・

で 昨日の続きのクラッチプッシュロッドまわりの作業です

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もう これはうちでO/Hする時の定番ですが

強化タイプのロッドに交換すれば良いだけの作業のハズだったのですが・・・・

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これー絶対怪しいですよねー

インチキ的な雰囲気がプンプンしてますよ♪

見逃せないので 外します

DSCN2424え

どーやったら こんな風にキズを付けられるのかわかりませんが

DSCN2425え

このピンクの矢印のところが キズ(打痕)があったところで

ブルーの矢印のところがオイルラインになっています

もちろん 取り外したオイルシールはちゃんと挿入されていたわけは無く

外周が全て ボロボロになってました

本来 ここのオイルシールは外から交換する物ではなくケース組み立て時に一緒に組み付ける部分なので

見ればわかると思いますが ケース外には面取りがされていません

なおかつ オイルラインなので かなりキツメに取り付けするよう設計されていて

抜け防止のためアッパー側のケースには溝が切られています

なーのーでー この部分のオイルシールを外から交換する場合は

大きめの面取り(R形状)をつけてから慎重に挿入しなければダメです

ヘタに交換するくらいならやらない方がよっぽどいいです

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今回は打痕がすごかったので 打痕消し&R面取りにかなり時間がかかってしまいました・・・

まぁでも これで大丈夫だと思いますが かなりキズが多かったので滲んだらすみません

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ここは クラッチカバーのクランク軸のオイルシールが取り付けされていた部分です

なぁ~んかオイルシールの外淵から滲んでるなぁーと思って外したら

これですよ! なんでこんなところにマイナスドライバー叩き込むかなぁ?バカか?

これだといくら綺麗に取り付けても漏れそうなので

塗りたくないけど 液体ガスケットを塗らせてもらいました・・・

漏れなきゃいいんですが 気になりますね


GS400 エンジン組み立て(2) fromCHIBA-INZAI

4本目

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カム周りを組み付けたところ(1回目)

そしてバルブタイミングの確認

今回は腰下に手をつけてませんので もちろんカムチェーンは交換していません

よって チェーンが伸びた分だけ バルブタイミングが遅れます

測定したところ クランク角で約5度・・・・

僕的には不合格ですね(このままでももちろん問題なくエンジンかかります)

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で こうなり

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2回目の組み付け

チェーンのコマで言うと 約半コマくらいかな?

これで正常なバルブタイミングになりました

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誰に何と思われようと 毎回 儀式は必ず行います♪

これで ほとんど組み付け自体は終わりですが

クラッチのプッシュロッド部分から非常にオイルが漏れてましたので

その辺の修理になります


GS400 エンジン組み立て(1) fromCHIBA-INZAI

本日 3本目

さすが12月 寒いですね あんまり体動かす仕事じゃないのでプルプルふるえながら仕事してます・・・

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やっと キレイキレイ終わったので組み立てです

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シリンダーはステージ1の内容です

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うん いい感じいい感じ

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シリンダーヘッドは STD+α

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ヘッドもキマってますね

続く


GS400 エンジン組み立て準備カムシャフト編 fromCHIBA-INZAI

2本目

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分解時に気になってたところ

てっきり後期カムが入っているものかと思っていたら

こんなヒドイ事されてたみたい・・・・

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反対側はこんな感じでこすれちゃってます・・・・

何だかなー・・・・・

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どーせやるなら こーやってちゃんと面出しましょうねー

こんな大事な部分に サンダー等の手作業はあり得ないですよね!

結局 最小限で調整したいのに 面出すだけで通常の倍は削る事になってしまいました

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スラスト・シム調整も完璧に仕上げておきました

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で 最後 キレイキレイにラッピングしました




GS400 エンジン組み立て準備 fromCHIBA-INZAI

おはようございます

うーん もう師走なんですね・・・早いなぁ~


で 組み立て前の準備と言うか んー

まぁー見てください

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まず ここ シリンダーの下面なんですけど

これーひどいですよね! もちろん僕が付けたわけじゃないですよ

ガスケット剥がしたら こんな風になってて・・・・

って言うか どーやったらこんな風にキズがいっぱい付けられるんだろう?

僕もガスケット剥がす時 カッター等使いますが ほとんどキズ付かないんだけどなぁ??

いつもは シリンダー下面に液体ガスケット等塗りませんが

今回は うす~く塗らせてもらいます

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ホント このエンジンは いたる所と言うか全ての面て言うところに

こんな感じの 自動車のオイルパンに使うような膜厚のできるシリコーン系のガスケットが塗られてたので

正直 掃除or面出しよりも この液体ガスケット剥がしてる時間の方が長かった気がする

そもそも この液ガスの使い方間違えてるし!

この液ガスは 面の出てないプレス物なんかを取り付ける場合に使う物だし

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こんな オイルフィルターのカバー面まで これ塗ってあるんですよ・・・

もう 何基もエンジンO/Hしてきましたが

こんな感じで あちこちに液ガス塗って組んであるエンジンは

無知な人が組んだであろうと思われる部分が多々見受けられますので

外から見て ブニブニしてる液体ガスケットが見えるようなエンジンの場合

中身は そーーーーとーーーーーー怪しいので 要注意して下さいね

DSCN2370_20111209212709.jpg

ちなみに このスタッドボルトは

四隅の オイルラインも兼ねている部分ですから

これが 有名バイク店のO/H済みエンジンらしいですよ♪


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