内燃機加工=OUT LINE=エンジン専門

一品、一品、魂を込めて製作、加工しています。みなさんの夢をかなえる内燃機加工屋を目指して毎日奮闘しています。

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三輪バギー

DSCN1263.jpg


これは、三輪バギーのドライブシャフトです。

お客様の説明によると、車体はリジットで、ジャンプを

したら何か?ドライブシャフトが曲がってしまったらしいです。

と、言うわけで今回は曲がり修正です。

と言ってもクランクの曲がり修正は数え切れないくらい経験が

ありますが、ドライブシャフトは初めてです。

とりあえず、点検から

DSCN1264.jpg


普通は、シャフト類の曲がり点検では、両センターと言って

シャフトの両端にセンター穴が開いていますので

それを、基準にして曲がりを見たりします。

現状の曲がり(これ以降、一回転させた時のダイヤルの針が何メモリ

動いたか?)は、振れで最大約400です。つまり4ミリです。

かなり曲がってます。

クランクなんかは、焼き入れ後でも0.4ミリくらいなので

う~ん そうとうです。回すと目で見てブルン・ブルンいってるのが

わかります。

とにかくやってみます。

DSCN1265.jpg


この状態で、最大4ミリくらい押しました。

なんとなく直ってきました。

でも、まだ 1ミリくらい振れてます。

しかも、センターでなく両端が大きく振れが残っています。


この、時点でお客様と相談したところ

センターにベアリングが二箇所入って、そこ基準で

両端とも振れてなければOKと言うことで、測定方法を変えます。

DSCN1266.jpg


う~ん測定方法変えても曲がっているものは、曲がってます。

修正方法も変えます。

DSCN1267.jpg


いい感じに曲がりが直ってきました。

この後、一時間以上、測っては、修正、測っては、修正です。

あと、一息です。

測っては、修正、測っては、修正

う~ん、完璧ではありませんが、振れで10/100以内に

なんとか修正できました。

僕には、これ以上は修正できません・・・・


曲がり修正をするときは、自分の頭の中でどこが原因でどんな風に

曲がっているか?を想像しながら曲がりのポイントを集中的に

直していきますが、途中でそのポイントがどんどんずれていきます

それを、追いかけながらなおします。ほとんどイタチごっこです。

あっち押して、こっち押して、そっち押して、材質の癖を

読み取りながら・・

結局、曲がり修正は、勘と経験でしかありません

素人の人が、やると戻るものも戻らなくなる可能性が 大 です。

ためしに、やってみるのもいい経験です。

6気筒のクランクってこんなにやわらかいんだぁ とか

4気筒のクランクはこんなにかたいんだぁ とか

どのくらい押したら 折れる とか 楽しいことがいっぱいです。

そんな事は、どうでもよいのですが

今回の曲がり修正はこれで終わりです。

多分、車両に組んでも大丈夫だと思います。
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