内燃機加工=OUT LINE=エンジン専門

一品、一品、魂を込めて製作、加工しています。みなさんの夢をかなえる内燃機加工屋を目指して毎日奮闘しています。

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GS400改 その17

こんにちは

もう日本には、春とか秋とか ほとんど無いんですかね? 暑い・・・・

連休前は、過去に無いくらいの忙しさだったんですが その流れは連休明けもまったく変わらず

世間は、何だかんだで 景気良くなってるのかな? うちの仕事は、ほとんどが趣味の物ですからね

アップしたい記事もいっぱいあるんですけど とてもじゃないけど書けなさそうです・・・・

で 続きです

DSCN2909_20150515124835121.jpg

バルブまわりの構成パーツも全て WPC処理です

バルブスプリングに気が付いた人は かなりのGSマニアです(笑)

DSCN2534.jpg

これは、WPC処理前の写真ですが純正品ではありません

前にもGSのスプリングを 測定等々したことはあるんですが そこまで真剣に考えて無かったので

今回は、真剣に考えてみました

DSCN2464_201505151248375d9.jpg

これは、そーゆーのを考える時に絶対必要な バルブスプリングテスターです

結果 簡単に言うと GSのスプリングは やっぱり悪く無いです

多分ですが、スズキが4サイクルでツインカムのエンジンだから 高回転をかなり意識したスプリングにした感じ

バルブスプリングを考える時に 測定するのは セット荷重 フル荷重 自由長 密着長

セット荷重 フル荷重は 結構みんな考えると思いますが 意外と落とし穴なのが 密着長です

どんなに硬いスプリング付けても フルリフト時に スプリングが完全密着してしまったら・・・・大惨事になります

最近の自動車なんかは 燃費等々を必要以上に意識してますから 

バルブスプリングは こんなんでいいの?って言うくらい レートの低いものが多いです 回転数も低いですけど

ところが GSの場合は逆で ここまで硬くする必要あるの?って言うくらい 硬いです (セット荷重36Kフル荷重95K)

この硬さだったら 15000rpmくらいまで回しても大丈夫なんじゃないかと(笑)

ただ問題は、密着長です アウターは良いですが インナーが特にマズイです

でも 純正の後期カムまでだったら 新品の純正スプリングを使えば何の問題もありません 

これも 色々調べてわかったんですが 古い中古スプリングと新品のスプリングを比べたら

スプリングレートは ほとんど変わらないんですが アウタースプリングの線径が変わってて 密着長が違うんですよ

だから古いスプリングのままで 後期型のカムを入れると マズイ事になります

なので 後期型のカムに変える時は スプリングもセットで変える事を 強く推奨します

ちなみに 古いアウタースプリングの線径は 4.0mm 新しいスプリングは 3.8mm です

長くなりましたが 今回は

GSのスプリングよりも約15% スプリングレートを減らし 密着長に余裕のあるスプリングにしました

このスプリングなら カムリフト10mmでも まだ少し余裕があります

純正の場合 カムリフト9mmまでが 限度だと僕は思います

うまく行けば これも 商品化したいんですが 純正よりも柔らかくしてるんで 

強化バルブスプリングとは 言い難いのが難点です♪ のちのち考えます

すごい長くなりましたが バルブスプリングは奥が深くて難しいです

DSCN2911_20150515124840430.jpg

今回は ヘッド本体も リフターホールとカムジャーナル部分にWPC処理です

DSCN2912.jpg

これで このヘッドも見納めです










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