内燃機加工=OUT LINE=エンジン専門

一品、一品、魂を込めて製作、加工しています。みなさんの夢をかなえる内燃機加工屋を目指して毎日奮闘しています。

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トルク締め

本日は、トルク締めについてです。

本日の獲物

DSCN2527.jpg


これは、ボーリング待ちの CG13のアルミブロックです。

すごいですよね。最近のエンジンって こんな小さなエンジンでも

ちゃんと、ラダービームが付いてるんですよね!

ラダービームってのは、クランクキャップ部分が一体になったやつ

で、このブロックはこれからボーリングなわけですが

ボーリングする前の準備として、クランクキャップを規定トルクにて

締め付けします。なぜなら、ボルトを強力なトルクで締め付けると

その部分が引っ張られるので、ブロック自体が微妙に変形します

要するに、実際のエンジンが組みあがった状態に近い状態にして

加工するわけです。 今回は、いろいろな都合で、ダミーヘッドは無しです。

本題

最近のエンジンや高性能エンジンでは、クランクキャップボルトなど

強力に締め付ける部分では、単なるトルク締めでは無く

角度締め と言う手法が使われます。

どういう事かと言うと、ボルト座面の摩擦・ねじ山の摩擦 に関係なく

ボルト自体の 伸び を意識しているからです。

ネジを締めすぎて、切ったことがある人なら なんとな~くイメージできるかな?

こんな道具使います。(名前は知りません・角度締めするやつって言ってます)

DSCN2529.jpg


これに、ブレカーバーを付けて使います。

DSCN2530.jpg


これは、写真とるためにこんな感じでやってますが

実際は、かなり締め付けるので、このままではブロックが動いてしまいますから

動かないようにしっかりと、固定して締めます。

ポイントとして角度締めする前に、マーキングすること!

DSCN2533.jpg


これは、締め付け終わったところですが

ちゃんと、マーキングしてれば、締め忘れもないし

2回目締めこんじゃったりすることも無いし

僕は、おバカなので絶対にマーキングしま~す。
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